こんばんは
今日は前回のブログでご紹介した 「 SR400/500 リジットライン ボルトオンハードテール 」 を組んだ、
頂いているオーダー車輌の進行具合なブログです。
ふだん皆さんがあまり見ることの無い、いろんな加工や製作作業も載せてみますね
まずは福井県の石戸くんから、ベース車込みでのカスタムオーダー、
SR400で

「 悪っぽい60’s後半スタイルのチョッパー 」 ってご希望で製作している車輌です。
ハードテールキットの組み付けとフレーム加工がひと段落、
シルエットを決定するフロントエンドを決めて転がるようにしていきますね
今回はのスタイルは、いつもの 〇「
15cmフォークジョイント 」 だけでは

長さが足りないので
〇「
10cmロング インナーチューブ 」

をいっしょに組んで、25cmロングのフロントフォークにしますね
そのまま組んでもいいんですが、

フォークアウターにちょっとしたひと細工、
コンターで

ボトムケースのいらないステーを荒切り。
荒切りができたら

ハンドグラインダーで
ツルツルになるように仕上げていきます。

いつもならバフ仕上げでポリッシュするんですが、
今回は 「 ピカピカバイクはイヤだ! 」 ってオーダーなので
半光沢のスコッチ仕上げ。

いらないステーが無くなってすっきりしたでしょ?
フォークを車体にくみつけると
こんな感じ!

過去のSRには無かったキレイな三角形シルエット。 ここからバランス見ながらガスタンクを造っていきますね。
石戸くん、 また打ち合わせ待ってるね~
こちらは愛知県から車輌持ち込みオーダーの中村くん、

かなりのチューニングエンジンで、バカっ速いチョッパーに仕上げていきます。
こちらのフォークは 〇「
フォークジョイント 」 のみで15cm延長しています。
何度も打ち合わせさせていただきガスタンクやフェンダー、ハンドルまで完成、
残るはシッシーバーやヘッドライト。 打ち合わせも終わったので製作、組み付けしていきます。
まずご希望の長さでバー本体を曲げ曲げ。

完成すればメッキ仕上げなので、あとで研磨しにくい内側を先にポリッシュしておきました。
ハードテール部分に

ボルト止め加工までできたら、 フェンダーとシッシーバーを繋いでいきます。
そんな時にコレ、自作派さんやカスタムショップさんにも超便利ですよ! 2%ERでは年間に何百枚も使います。

〇「
製作用ウェルドタブ 9ミリ厚 Mサイズ 」 。 こーゆータブ類、 とくに厚みがあるものは
どうしても手切りでは時間がかかってしまうんで、効率アップのために各サイズ、厚みをたくさん立ち上げています。
近所のカスタム屋さんには大好評で、たくさんリピートしていただいている商品です。
(
ほかサイズ、厚みはこちら 。
業者さまにはスペシャルプライスで卸させていただきますね )
このタブを 曲げて削って穴ひろげて、

ちょっとカッコいい感じに仕上げたら
シーバーに溶接。 あとはフェンダーの裏に補強を入れれば完成です。

でもね、今回はもうひと手間、
中村くんとの打ち合わせでオーナメントを入れよう! ってなってまして

中村くんのデザイン通りに鉄板を切り出し、
ガスで炙って

ツイスト

してから
コイツラもメッキがきれいに乗るよう

先に研磨しておきます。
んでシッシーバーに溶接。

シンプルすぎずハデすぎず。 いいデザインですね。
つぎにトップブリッジの加工です。 シンプルなハンドル周りにするためにメインキーは移設、

メインキーのケージを切り落として、
サラッと自然な感じに

スムージング。 この加工をすることによって、
人気の 〇「
スポーツスタータイプ ヘッドライトキット 」 が

奥まったカッコいい位置に取りつけできます。
いい感じでしょ?

中村くん、制作物がすべて終わりました!
いまはフレームや各パーツのペイントやメッキなど表面処理中です。 もーすこし待っててくださいね~。
ほかにもたくさんオーダー頂いているのでがんばらなくっちゃ!
藤居くんと今井くんのSRもそろそろスタートするよー、 打ち合わせに来てね!
ってことで、明日もがんばります!
みなさんおやすみなさい
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